お金がない生活でひたすら食費を削ってました。

もう20年以上前になりますが、社会人になりたての頃の話です。

 
会社の借り上げのアパートで一人暮らしをしていましたが、残業もなく、給料が安いうえに、借り上げとはいえ、3万円の家賃を払っており、手取りは13万円くらいでした。

 
今と違って携帯は、まだ出始めだったので、私自身は持っていませんでした。

 
車で出かけたり、バイクに乗ったりするのが趣味だったので、週末はほぼ毎週のように車かバイクで遠くまで出かけていて、ガソリン代は約3万円くらい払っていたと思います。

 
一人で出かけることも多かったですが、友達と出かけると当然のようにいろいろと出費があります。
趣味の部分であまりケチりたくなかったので、若さもあり、平日の夕食はひたすらケチっていました。

 
コメは実家からもらってきてタダだったので、ごはんと納豆だけ。あるいは卵一個だけ。インスタントラーメン一食だけ。給料日前には、マヨネーズごはんや、ケチャップごはん、しょうゆごはんなど、おかずなしの日もありました。
今では当たり前のように飲んでいるビールも、友達と飲みに行ったときだけで、自宅で晩酌など思いもしませんでした。

 
幸いにして、会社のおばちゃんたちがいい人ばかりで、夕食を作って持ってきてくれたり、ということもよくあったので、そういう時はとてもありがたく、人の親切が身に沁みました。
また、昼食は会社の給料から天引きで弁当だったので、そこである程度栄養補給もできていたと思います。

 
一人暮らしなので、自炊と言っても大したことができるわけでもなく、週末遊ぶためにやっていたことなので、当時はそれほど苦労していると思っていたわけではないですが、今にして思うと、大した病気もせず、それほどやせ細ることもなく、よくやっていたなと思います。

 
今も、決して裕福な暮らしができているわけではないですが、とてもできる気がしません。